新着情報

2024.09.27

  • コラム

保育士を目指す専門学校に通うメリットって?学費についても

保育士を目指すために専門学校への進学を検討している方のなかには、「専門学校に通うメリットを知りたい」「自分に合った学校を選びたい」と考えている方も多いでしょう。

 

保育士になるには、専門学校や大学などの保育士養成施設を卒業するか、国家試験を受験し合格する方法の2つがあります。専門学校に通えば、卒業後に国家試験を受験する必要がないため、保育士を目指している人にはおすすめです。

 

この記事では、保育士の専門学校に入るメリットや学校の選び方、学費について詳しく解説します。また、おすすめの学校に関する情報も紹介しますので、保育士の仕事に興味がある方は参考にしてください。

 

 

保育士を目指す専門学校に通うメリット

保育士を目指す専門学校に通うメリット

 

保育士を目指す専門学校に通うメリットは、主に以下の3つです。

 

・短期間で資格を取得

・現場を意識した実践的な授業

・保育士以外の資格も取得可能

 

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

 

 

短期間で資格を取得


4年制大学と異なり保育士の専門学校は、2年制のカリキュラムを導入している学校が多くあります。

 

そのため、高校卒業した後に、2年間という短い期間で保育士の資格取得が目指せる点は、専門学校に通う大きなメリットです。4年制大学よりも2年早く現場に出て、保育士として働き始められます。

 

また、修業期間が2年間であるため、4年制大学よりも学費を抑えやすいです。さらに、日中仕事をしている社会人でも保育士を目指せるように、夜間の授業を設けている学校も多くあります。

 

全日制の学校と比べても、夜間の方は授業料が安く設定されている学校が多く、学費を抑えて保育士の資格を取得できるでしょう。

 

 

現場を意識した実践的な授業


保育の専門学校は、4年制大学へ通うのに比べて、より実践的な保育技術を身につけられることがメリットです。

 

4年制大学は、一般教養や保育の基礎から段階的に学びます。一方、専門学校は2〜3年間の短い期間で、保育士としてのスキルを身につける必要があるため、早い時期から実践的な知識や技術を学ぶカリキュラムが用意されているのが特徴です。

 

専門学校では、保育士として役立つ知識や実践的な技術を身につけられるため、卒業後は即戦力として、現場ですぐに活躍できるでしょう。

 

 

保育士以外の資格も取得可能


保育士の専門学校では、保育士資格のほかにも保育に関連した資格取得ができる学校もあります。最近は、保育士と併せて幼稚園教諭の資格も取得できる学校が多いことが特徴です。

 

選択するコースによっては、こどもとの遊びや食育に関連したインストラクターの資格取得も可能です。そのほかにも、音楽や造形、言語に関する技術も身につけられるため、保育士の仕事に必要な資格取得を目指せます。

 

複数の資格を持つことで、保育+αの能力を持つ保育士として仕事ができるため、将来の選択肢を広げられます。

 

 

専門学校の選び方

専門学校の選び方

 

専門学校選びのポイントや注意点は、以下の3つです。

 

・指定保育士養成施設であるか

・学校独自のカリキュラムがあるか

・就職支援の体制が整っているか

 

それぞれ詳しく解説します。

 

厚生労働省指定校であるか


保育士の専門学校には、厚生労働省が指定する指定保育士養成施設とそれ以外の2種類があります。このうち、卒業と同時に保育士の資格が得られるのは指定保育士養成施設のみです。

 

厚生労働省は、保育士養成施設として一定の基準を満たした学校を指定しています。指定された保育士養成施設を卒業すれば、国家試験を受けなくても保育士資格を取得できるのが特徴です。

 

指定保育士養成施設以外の場合は、保育士試験を受験して資格を取得しなければなりません。その分、保育士として働くまでに時間と費用がかかります。また、万が一試験に合格できなければ、再度試験を受け直す手間もあります。

 

よって、保育士の専門学校選びでは、確実に保育士資格を取得できる指定保育士養成施設であるか確認することが大切です。

 

 

学校独自のカリキュラムがあるか


同じ学習科目を履修する場合でも、学校によっては独自のカリキュラムや教育方針が設定されていることがあります。

 

たとえば、実習に力を入れている学校であれば実習の時間が多く、より実践的なスキルを身につけられるでしょう。また、こどもの心理学や発達分野に力を入れている学校であれば、こどもの心について深く学ぶことが可能です。

 

このような授業内容のほかにも、選択コースとして学びたい項目を分けている学校もあります。音楽表現を高めたいならリトミックやピアノのコース、英語力を育成するなら英語コースなどがあるでしょう。

 

学校ごとに独自の特色あるカリキュラムが設けられているため、自分が学びたい内容や教育方針であるかを確認したうえで選ぶことが大切です。

 

 

就職支援の体制が整っているか


専門学校を卒業後、保育士としてスムーズに就職できるよう、就職支援の体制が充実している学校を選ぶことがおすすめです。

 

就職支援が整っている学校では、一人ひとりの適性や性格を把握しながら、専任のアドバイザーが履歴書の作成や面接練習などをサポートしてくれます。自分に合った就職先も一緒に探してくれるため、就職後のミスマッチが起きにくく、スムーズに職場で働きやすいのが特徴です。

 

就職支援サポートがないと、自分に合わない職場を選んでしまうリスクが高まったり、履歴書の作成や面接の対策が不十分になったりして、卒業後のキャリアに大きく影響する可能性があります。

 

保育士の専門学校を選ぶ際は、就職支援の内容や就職実績をしっかりと確認することが重要です。

 

 

保育士を目指す専門学校の学費・費用

保育士を目指す専門学校の学費・費用

 

保育士を目指すために2〜3年制の専門学校に通う場合、卒業するまでに200〜350万円程度の学費が必要です。

 

初年度は約100〜130万円、2年目以降120〜130万円程度の学費が平均的であり、2年制の学校は約220万円、3年制は350万円程度かかるといえます。(参考:「令和2年度 学生・生徒納付金調査」)

 

学費の内訳として、「入学金」「実習を含めた授業料」「施設費」などがあります。入学金は初年度に納入するだけですが、そのほかの費用は進学に併せて必要になることが多いです。

 

そのほかにも、教科書代や教材費、実習着代、資格・検定料なども必要になります。これらにも数万円から数十万円の出費がかかるため、考慮したうえで入学準備を進めることが大切です。

 

また、学費や必要な費用については学校や年次によって大きく異なるため、専門学校を選ぶ際は複数の学校情報を比較し、検討することをおすすめします。

 

 

東京で保育士を目指せる専門学校を探しているなら

東京で保育士を目指せる専門学校を探しているなら

 

東京で保育士を目指せる専門学校を探しているなら、「東京福祉保育専門学校」をご検討ください。東京福祉保育専門学校は、保育士資格を取得できる、保育専門の学校です。

 

ここでは、東京福祉保育専門学校の特徴や保育士を目指せる「こども学科」について、詳しくご紹介します。

 

 

東京福祉保育専門学校とは?


福祉関連と保育関連の仕事に就くために、通学過程や通信過程のカリキュラムを用意している専門学校です。

 

社会で求められている考える力やコミュニケーション力、書く力を伸ばすために、アクティブラーニング型の授業を導入しています。先生が一方的に講義を進めるのではなく、少人数の学生がグループを組んで、ディスカッションをしながら授業を進めていきます。

 

また、2年間という短い期間のなかで、学生が将来の自分と向き合える時間を大切にするために、学生の悩みや不安を親身になって相談にのってくれる先生が数多く在籍していることも魅力です。

 

先生からの手厚いサポートが受けられるうえに、保育士としての将来やキャリアを考えながら学びを深めていける学校となります。

 

 

こども学科について


こども学科は、保育士資格を取得できる学科であり、2年間で合わせて163万円の学費で通学できます。そのほかに追加費用は一切なく、費用を抑えて保育士を目指せる学科です。

 

授業内容では、特に実践的な授業に力を入れています。実習先や就職先で困らないように、学科内には保育園をモチーフとしたプレイルームが完備されていることが特徴です。

 

また、ピアノ初心者の学生に対しては、オリジナルテキストを使ったピアノレッスンも開講しています。追加費用もかからず無料で補講も受けられるため、ピアノを弾ける保育士を目指せるのが魅力です。

 

こども学科では、保育士のほかにもレクリエーション・インストラクターや専門士、認定ベビーシッターなどの資格も取得できます。

 

卒業生は、保育園や認定こども園、児童養護施設、企業内保育所など幅広い職場に就職しており、ご自分のキャリアプランを考えながら学生生活を過ごせます。

 

 

オープンキャンパスについて


東京福祉保育専門学校のオープンキャンパスは毎月実施しており、来校して参加する方法や自宅からパソコンやタブレットを使ったオンライン参加、スマホで動画コンテンツを視聴する方法があります。

 

来校型は体験授業があるのが特徴で、普段の授業を在校生と一緒に受けられる貴重な機会です。学校の雰囲気や入試、学費などを知ることができ、希望者には個別相談の対応もしています。

 

ご自身の参加しやすい方法で、オープンキャンパスに参加してみてください。

 

>「東京福祉保育専門学校」の詳細はこちら

 

 

保育士を目指す専門学校に興味があるなら

保育士を目指す専門学校に興味があるなら

 

保育士を目指す専門学校は、最短2年間という短期間で保育士資格を取得するために、保育に特化した実践的な授業が行われます。即戦力のある保育士になれるカリキュラムと、保育に関連した資格も得られることが魅力です。

 

卒業するまでに約200〜350万円程度の学費がかかりますが、4年制大学と比べて費用を抑えて保育士を目指せます。

 

東京福祉保育専門学校は、2年間のカリキュラムを通して保育士資格や認定ベビーシッターなどの複数の資格を取得できる専門学校です。3年次に系列の大学へ編入し、幼稚園教諭や社会福祉士などの資格取得も目指せるため、将来働く選択肢を広げられます。

 

こども学科では、即戦力になれる保育士を育てるために、学校独自の授業と保育園をモチーフとしたプレイルームでの授業などが魅力です。

 

保育士を目指せる専門学校をお探しの方は、お気軽に東京福祉保育専門学校にお問い合わせください。

 

>「東京福祉保育専門学校」の詳細はこちら

 

 

一覧